立山黒部アルペンルート2004


第3日目―8月27日(金)

日程・情報
大町温泉郷9:21天候 晴れのち
信濃大町9:31 食費\1,900
13:12土産代\320
穂高13:44 宿泊代\13,800
15:12雑費\1,200
松本15:39 使用金額\17,220
16:42積算金額\35,067
名古屋18:46
19:10
桜山19:26

この日の朝は、朝食に朝風呂の後に出かけた。
大町温泉郷のバス停から、バスに乗って出発した。

信濃大町駅に到着。荷物をコインロッカーに預け、とりあえず、行こうと思っていた博物館へ向かう。
まずは、「塩の道博物館」。日本海から信濃まで塩を運んだ歴史や、塩作りの道具、運搬具などが展示されている。入館料¥500で、流鏑馬会館が敷地内にある。

「塩の博物館」前の道を東の山へ向かって歩き、少し入ったところにあるのが「山岳博物館」。ここでは、登山の歴史、登山道具、山の生き物などの展示がされている。3階からは、後立山連峰の山々が見渡せる。入館料¥400で、売店も小さいながらにある。
ここのすぐわきには、「山岳博物館付属園」という小さな動物園がある。キツネ・ニホンザル・ニホンカモシカなどの動物がいる。何らかの事情で保護された動物たちなので、むやみやたらにかまわないように。

山岳博物館 山岳博物館付属園

駅に戻り、大糸線を南下。「穂高」駅で途中下車。
ここでは、穂高神社に参拝してきた。その後、駅に引き返す途中にあった食事処で、そばを食べた。そして、駅前のお土産屋さんで、「塩羊羹」を購入した。
梓橋駅 再び、大糸線に乗って松本を目指す。途中、「梓橋」駅では、ホームにりんごの木を発見。写真がそう。さすが、長野だなぁ。そして、松本に着いた。

1時間の待ち時間が長い…。「ワイドビューしなの20号」まで、時間があったのだ。
とりあえず、駅前に出て駅舎の写真を撮り、しばらく駅前にいたら、妙に他と羽根色の違うハトがいた。あーいうのもいるんだなと思いつつ見ていた。
ホームに戻ってからは、お菓子を買って食べたりしつつ、時間をつぶしたのだった。
16:20発車の特急「ワイドビューしなの」に乗って、松本を出発。ぶどうの看板の目立つ「塩尻」駅を過ぎ、長野、岐阜、愛知の山間を抜けて、名古屋に向かう。列車は、途中、単線・複線を繰り返す路線を走る抜ける。日暮れ時なので、外は少しずつ夕闇に包まれていった。

名古屋に着いた時はすでに暗かった。後は地下鉄に乗れば、家はもうすぐそこ。3日間は意外に早く過ぎていった。
それにしても、個人旅行としては、現段階で最も贅沢な旅行だった。上の合計金額に、切符代の¥17,900が加わるからね。


特急「(ワイドビュー)しなの」

名古屋〜長野間を走る特急。1日1本だけ大阪から運行する。また、不定期に松本行きや大糸線に入る列車も運行される。


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