北陸巡り鉄道旅2006

第2日目:2006/01/11(水)
路程軽井沢(長野県)→新潟(新潟県)
使用金額\3,070 / 計 \23,990
軽井沢で一晩過ごし2日目の旅が始まった。
目の前には使われなくなった信越本線と長野新幹線の線路、そしてスキー場と朝日が広がっていた。

まずは横川へ行くためにバスを待つ。少し早かったせいもあったが、バスが来るまでの間ちょっと時間がありすぎた。
9時ごろにバスがやってきたので、とりあえず写真を撮って、それからバスに乗り込んだ。
定時の9時10分にバスは出発。やっぱりというかバスは南回りのルートで走る。そのため、信越本線の走っていた碓氷峠を見る事は出来なかった。
しかし、やはり結構厳しいルートである事には変わりはなかった。九十九折りというかかなり蛇行した道をバスは上下する。そして、約30分ほどで横川駅に到着した。

横川ではまず駅舎を写真におさめ、駅で文化むらの入場引換券を購入した。
その足で取って返し鉄道文化むらへ向かう。やはり冬の平日であるため、全然人が居なかった。
この鉄道文化むらも長野新幹線の開業を機にその後誕生した施設である。
この新幹線開業時に横川〜軽井沢間が廃止になったため、その車両基地などを利用しているためである。
ここでは、今は列車の通っていない碓氷峠の鉄道の歴史などを見る事が出来る。また、冬季以外ではトロッコ列車も運行されているので、乗ってみてもいいのではないのだろうか。

鉄道文化村で園内一周するなど楽しんできた後は、横川駅に戻り釜めし(\900)を購入した。これもちょっと知れた名物である。
この釜めしを食しながら信越本線を高崎へと向かった。車窓はどんどん都会になってくる。
高崎駅では吾妻線までの連絡時間が少々あったので、上越線の状況を少し聞いてみた。が、ここではまだ正確には分からないとの事だった。相手はなにぶん雪だしね。
そして時間が迫ってきたので吾妻線を乗車するために列車に向かった。そしたら、なんとさっき横川から乗って来た列車じゃないですか。という訳でもうしばらくお付き合いする事になりました。

吾妻線は上越線の渋川駅から分岐し、そこから単線になる電化路線。群馬の山奥を進む。
渋川までの途中でなぜかサントリーの工場を見かけた。そういえばここ、赤城水系だったな。
しばらくは空気が冷たかったが、雪は見なかった。吾妻線を進み始めるとあたりにはどんどん雪景色が増えていった。
それにしても寒かったので、乗継時間を少なくしようと折り返し乗るという行為に出る事にした。18切符の利点を生かすためにも。

1度万座・鹿沢口まで進んだ後、その列車で長野原草津口へ引き返し、そこから大前行きの列車に乗車した。
大前に着くと、NHKの乗りつくしの時の賑わいとは違い、何にもなく雪景色の風景が広がるさびしい単線駅だった。来た証明に写真を撮り、寒さをこらえながら発車時間を待った。
そして30分後、列車は高崎方面へと戻り始めた。

高崎・大宮と乗り継ぎ、未乗車の埼京線(東北本線戸田経由)を経由して新宿を目指す。途中でムーンライトえちごが運行すると聞いたので安心して向かったのだった。
新宿では少し時間があったので晩ご飯を済ませ、少し食事を買い込んで列車を待った。
しかし、中央本線で人身事故があったらしく、中央本線のダイヤは乱れまくっていた。その影響でムーンライトえちごの入線・発車時間にも遅れが発生したのだった。
それでも、懐かしい配色の列車を写真におさめ、予定通り新潟に行けるのでちょっとほっとしていたりするのだった。
そして3日目に続く。
路程の詳細
駅名
軽井沢9:10
(東)横川9:4212:55
高崎13:2613:59
MANZA-
KAZAWAGUCHI

万座・鹿沢口
15:4115:51
長野原草津口16:0416:20
大前16:4117:13
高崎18:5619:02
大宮20:2920:41
新宿21:1123:20
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