北陸巡り鉄道旅2006

第1日目:2006/01/10(火)<晴れ>
路程(海)金山(愛知県)→軽井沢(長野県)
使用金額\8,910 / 計 \20,920
この日は朝早く起き、出発駅となる金山駅まで歩いて向かった。さすがにあたりはまだ真っ暗で寒かった。家から大体30分歩いて最初の駅である金山駅に着いた。
まだ6時を回ったばかりでまだ時間があったために寒いのをガマンしつつ列車の到着を待つ。待ってる間に始発である高蔵寺行きの列車があったがこれは見送り中津川行きをただ待った。
午前6時22分、中津川行きの列車が入り、これに乗って旅はスタートした。

この日は平日という事もあり通学時間帯なので学生の姿がよく見られた。特に乗り継ぎとなった中津川駅ではとても降りてスタンプなんて言ってられないほどに学生が乗り込み混雑していた。仕方なく先へ進む。
途中、南木曽(なぎそ)駅と木曽福島駅では運行上の理由での待ち時間が発生したのであわててスタンプと駅舎の写真を撮りに行った。もうこのあたりまで来ると周りが雪で白くなっていた。今冬ならでは少し多くも感じられた。
塩尻に着くと、中央本線の未乗車区間塩尻〜辰野間(小野経由)を乗るために列車を乗り継ぐ。ここは単線である上運行本数が少ないため、結構時間があわない区間なのだ。このあたりの車窓は雪が少なくかなりのどかだった。

その後岡谷を経由し、まずは甲府まで進む。時間の調節のためここでしばらく時間をつぶした。信玄公の像の写真を撮ったり、スタンプ押したりと。甲府城址は駅南口からすぐにあったので外観だけ見てきたよ。
そうそう、駅にはスタンプがおいてある場所もあるのだけども、これが結構鉄道ファンや旅好きにはたまらないものだったりする。
が、時にこれを持って行ってしまう不届き物が居るのだよ。窃盗罪だから盗らないようにね。
甲府駅はちょうどやられた後だったため、駅員に言ったらわざわざ古いスタンプを持ってきて下さったのですよ。親切にすみません。
盗ったヤツ、おとなしく返しなさいよ。

ここからは中央本線を小淵沢まで引き返した後、最高地点を通る小海線に乗車する。
ここら辺では天気が良かったため、山梨側から富士山を見る事が出来た。次に見えるのは八ヶ岳になるね。山並みにはさまれて進む中央本線は景色がいい。
小淵沢から小海線に入り、この旅最初の気動車路線になった。
列車は小淵沢からどんどん登り、清里駅ではすでに1,200mを越えていた。小淵沢での標高は分からないが、上諏訪で約760mである事を考えると500mは登った事になるようだ。
そして清里から野辺山に向かう途中、JR最高点を示す木碑が立っていた。それを過ぎてしばらくすると、この旅の目的の1つ、JR最高点の駅野辺山駅に到着した。
さすがに冬の平日ともあってか、駅に居るのは駅員と私だけ。冬はさすがにさびしいようだ。清里はそこそこ賑わってはいたが。ともかく記念のスタンプと写真を済ませ、少し駅前をぶらぶらした。
駅前にはSLのひとつ「C56」が飾ってあった。蒸気機関車はいつ見てもいいなぁ〜。この黒光り感といいフォルムといい。あまりの寒さに少し歩いた後駅に戻った

野辺山から小海で乗り継ぎ、小海線の終着駅小諸に着いた。初日の18切符の旅はここで終わり、しなの鉄道に乗り軽井沢へ向かう。
しなの鉄道とは長野新幹線開業に合わせて誕生した鉄道会社で、JRの信越本線の軽井沢〜篠ノ井間を移管された会社である。JRではないため18切符が使えないのだ。
ともかく小諸〜軽井沢の切符\420を購入し、初日の終着軽井沢へ向かった。
冬の軽井沢もあまり人通りがなくさみしかった。一応見るとゲレンデがあるためスキー場はあるようなのだが。
ともかく翌日につなげるために、宿に向かい休息をとった。
路程の詳細
駅名
(海)金山6:22
中津川7:337:39
塩尻9:5610:10
辰野10:3010:35
岡谷10:4611:17
甲府12:4513:56
小淵沢14:3515:10
野辺山15:4516:36
小海17:1117:41
小諸18:4419:14
軽井沢19:39
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